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@ProspectJP の中の人であるが、8月29(土)〜30日(日)にかけて大阪に行くことを決めた。正式に言えば28日(金)の深夜にバスに乗り込んで大阪に向かうので、気分としては28〜30日の2泊3日の旅である。
「は?お前の旅行プランなんか興味無いぞ!」と言うのは待ってもらいたい。本ブログにポストとしてぶっ込んでいる時点で、読者各位はこの大阪旅からプロスペクトの気配を感じることが出来るハズだ。感じないか?ググってみるのだ、「大阪 野球 世界大会」と…。
「U-18 ワールドカップ」
コレである。目的も無く大阪に行く私では無い。U18W杯でプレーすべく大阪・神戸に集結するプロスペクト(特にカナダメンバー入りしたジョシュ・ネイラー(MIA) & デミ・オリモロイ(MIL)が本命)をチェックすべく、先日いきなりではあるが旅行の予定をスケジュール帳にぶっ込んだワケである。予算が怖いが、たまにはこうして思い付きで遠出をするのも良い…だろう、きっと。
と、こんな形で大阪入りを決めたので、今回のポストではU18プロスペクトの3行レポをアップしながら自分の予習とすることを目的としてみた。時間も限られているのでココでは「アメリカメンバーのレポ」のみをアップするが、(金)までにカナダ分も完成したら別にポストしようと予定。あまり期待は出来ないと思われる(泣)
以下からはU18アメリカメンバーの3行レポを20人分アップをスタートするワケだが、その前に何点か注意点を。
(注1)U18アメリカメンバーは16〜17年ドラフトクラスのプロスペクトで構成されている。レポート内で「17年ドラフトクラス」と表記があるタレント以外は全て16年に該当する。
(注2)YouTubeのリンクを貼るとブログがハンパ無く重くなるので、YouTube内でビデオをまとめることにした。レポートを見て気になったタレントはリンクよりチェックしてもらえると幸いである。
やはり前文が長くなってしまって大変に申し訳無いが、ココからはレポをスタートしてみよう!
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イアン・アンダーソン:シェネンデホワHS:RHP
アップサイド大。スラリとしたフレームからMAX95マイルのストレートを投げ下ろす。タテのカーブもキレが良く低目へのコマンドによっては十分なバリューが出せるだろう。メカニクスはややインステップ気味?バンダービルト大へのコミットメント有。
オースティン・バーグナー:ウィンダーメールHS:RHP
ハイレベルなアスリートでSS/OFとしても定評。Pとしてはサイド気味のスリークォーターから92〜93マイルのストレート & スライダーでコマンド良くゾーンを攻める。6-4/190たるフレームからアップサイド評も大。ノースカロライナ大へのコミットメント有。
ヘイゲン・ダナー:ハンティントン・ビーチHS:RHP/C
17年ドラフトクラス。11年のリトルリーグWSでは日本に対し5.2IP/12Kの快投。バッティングでも1ホーマーをマークした。アスレチックで複数ポジションプレー可も、95マイルのストレート & カーブのパワーアームとしての評価が高い。UCLAへのコミットメント有。
ケビン・ゴーディ:サンタバーバラHS:RHP
スキニーなRHP。MAX94マイルをマークするストレートは170ポンドの体重の増加と共にボリュームアップが目されている。フラットになりがちながらも投げ下ろすアングルに高評価が集まる。シャープなカーブも大きなアウトピッチ。UCLAへのコミットメント有。
ハンター・グリーン:ノートルダムHS:RHP/IF
17年ドラフトクラス。小柄ながらテンポ良くストレート & カーブを投げ込むP。ストレートは88〜90マイルもカット気味のアクションが光るボール。カーブも手元でのキレが良い。エキシビションではSSとしてのプレーも目立った。UCLAへのコミットメント有。
レジー・ローソン:ビクターバレーHS:RHP
大柄なフレームからコマンド良くボールを投げ下ろす。92〜93マイルのストレート & カーブ & チェンジアップでカウントを整えられるスキルはHSレベルでも随一。特にカーブは将来的にプラスピッチ?メカニクスもスムースだ。アリゾナ州立大へのコミットメント有。
フォレスト・ウィトリー:アラモ・ヘイツHS:RHP
大柄なPが揃うU18メンバーでも頭1つ大柄。6-7/230のフレームから90マイル半ばのストレートを投げ下ろすダイナミックなRHPだ。ボールのパワーはチーム随一だがコマンドがネック。特にカーブを低目に抑えられない。フロリダ州立大へのコミットメント有。
ジョーダン・バトラー:アロンソHS:LHP
17年ドラフトクラス。サイド気味のメカニクスから放つスライダー & カーブに定評。88〜90マイルのストレートとのコンビネーションでKを生み出すことが出来る。ショーケースでのMAXは91マイルとパワーレスさがネック。フロリダ大へのコミットメント有。
ブラクストン・ギャレット:フローレンスHS:LHP
ドラフトクラスベストのLHPの1人。カーブをベストピッチに台頭。大きくタテに割れるハイレベルなボールな上、フィールの良さにも一定の評価が集まる。88〜92マイルのストレートはカッターに似たアクション。バンダービルト大へのコミットメント有。
ライアン・ロリソン:ユニバーシティスクール・オブ・ジャクソン:LHP
ストレート & カーブ & チェンジアップのコンビネーション。ストレートはフラット気味もコマンドが良く、プラス評価のカーブも光る。6-2/190とズバ抜けて大柄では無いもスラリとしたフレームからアップサイド評も大。ミシシッピ大へのコミットメント有。
マイケル・アムディティス:ボカ・レートン・コミュニティHS:C
5-10/185と小柄ながら攻守でハイレベル。バッティングはパワフル。15年のショーケースではグランドスラムを放ちパワーツールの良さを示した。Cとしてのディフェンススキルも良く、2Bポップでも1.87秒をマーク。マイアミ大へのコミットメント有。
クーパー・ジョンソン:キャメル・カトリックHS:C
16年ドラフトクラスでベストのポジションプレーヤーの1人。ディフェンススキルが非常に高く、レシービング & スローイングいずれもエリートレベルとの評価。オフェンスも悪くは無いが、現状はディフェンスより見劣りする?ミシシッピ大へのコミットメント有。
ダニエル・バクスト:ポリープレップ・カントリーデイHS:3B/SS
本人が自信を深めるバッティングはシャープなスイングがウリ。ミドルヒッターだがパワフルなストレートにも対処出来るスイングスピードを示す。SSディフェンスではアームの良さが光る。3Bディフェンダーとしても高評価。スタンフォード大へのコミットメント有。
モーガン・マクラウス:ウェスト・シアトルHS:2B
5-9/175と小柄なIF。コンパクトなスイングから安打を生み出すリードオフタイプの打者でスピードツールも良い。ディフェンスでもスムースなアクションを示しており、本職のSS以上に2Bとしての方が評価は高い?オレゴン大へのコミットメント有。
ニック・プラット:マーターデイHS:1B/OF/LHP
バーグナーと並ぶ2刀流タレント。17年ドラフトクラス。11年のリトルリーグWSではダナーと共にチームの優勝を支えた1人。Pとしての評価が高いタレントだが、打者としてもスムースなスイングを示しオフェンシブ。南カリフォルニア大へのコミットメント有。
ニコラス・キンターナ:アーバービューHS:3B/SS
小柄もアスレチック。14年ドラフト #3 のブレンダン・ロジャース(COL)に似たタイプのSSプロスペクト。ズバ抜けたバットスピードに支えられたオフェンスはドラフトクラスでも傑出。ディフェンスでもアスリート性が光る。アリゾナ大へのコミットメント有。
コール・ストッブ:ミラード・ウェストHS:IF
バッティングはシンプルなスイングからラインドライブを放つミドルヒッター。特にプルサイドにコンスタントに打球を運べるスキルが高い。ディフェンスもスキル面が良いもツールが平均レベル。IFユーティリティ向きかも?アーカンソー大へのコミットメント有。
ウィリアム・ベンソン:ウェストミンスターHS:1B/OF
HS出身OFながら6-6/220と大柄。スムースなストロークから生み出すパワーはドラフトクラス随一のレベルを示す。直立したスタンスからスイングをするメカニクス。上位レベルのピッチングに対する対処には苦しむかも?デューク大へのコミットメント有。
ミッキー・モニアック:ラ・コスタ・キャニオンHS:OF
5ツール。ハイレベルなアスリート性を示し、パワー & スピードのコンビネーションでバリューを生み出す。バッティングはシンプルなメカニクスからボールをキッチリとミートする。OFディフェンスもインスティンクト込みで高評価。UCLAへのコミットメント有。
ブレーク・ラザーフォード:カミネード・カレッジHS:OF
15年のPGMLKではMVP。スムースなスイングに高い評価を得ており、OFとしてのアスリート性も平均以上。ランニングスキルの高さも光り、CFとしてのプレーにも可能性がある。現状ではミドルヒッタータイプ。UCLAへのコミットメント有。
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