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16年ドラフトトップ50リストたるモノを仕上げたワケだが、以下(注)をチェックの上楽しんで頂ければ幸いである。
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(注)
(1)本リストは @ProspectJP による16年ドラフトプロスペクトランキングである。モックドラフトでは無い点は承知頂きたい。
(2)コンテンツとしてのクオリティを少しでも上げようと "Player Comparison"(=似ているMLB/MiLBプレーヤーの紹介)たる項目を入れたが、正直「やらなければ良かった」と言うのが本音である。Comparisonの選定はプレースタイル・メカニクス等様々だが、大体は私のイメージで付けさせて頂いた。特にリスト半ば以降は雑な仕上がりとなっているので、どうか注意をお願いしたい。
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1. ジェーソン・グルーム:バーネガットHS:LHP
出身のニュージャージー州・バーネガットでHSまでプレー。16年に入り30日の出場停止処分を喰らうも、車で大体70分たるロケーションに本拠を有するPHIの #1 ドラフトはほぼ有力か?6-6の長身から投げ下ろすストレート & カーブはいずれもプラス。
Player Comparison:クレイトン・カーショー(LAD)
2. コリー・レイ:ルイスビル大:OF
カレッジ出身OFとしてはバディ・リード(フロリダ大)と並ぶ5ツールと評されるも、パフォーマンスのクオリティでレイが1歩上を行く。16年はリーグで35Gにプレーし9ホーマー & 31SB。5-11/185と小柄なフレームにはあらゆるツールが詰まっている。
Player Comparison:アンドリュー・マッカッチェン(PIT)
3. ニック・センゼル:テネシー大:3B
15年ケープコッド・リーグMVP。カレッジ1年時から.300を上回るアベレージをマークしたバッティングはパワーも向上。スピードツールもソリッドなモノを示す。転々としていたポジションが3Bで固まるメドが立ち、トッププロスペクトとして評価が上がっている。
Player Comparison:アンソニー・レンドン(WSH)
4. ライリー・ピント:セントトーマス・アキナスHS:RHP
16年ドラフトベストのハードボーラー。ショーケースで102マイルをマークしたストレートはコンスタントに95マイルオーバー。カーブも良くキレる。15年の冬はフィジカルを鍛え上げフレームも1回り大きくなった。不安定なコマンドに加え、カレッジ志向大とも?
Player Comparison:ルーカス・ジオリト(WSH)
5. カイル・ルイス:マーサー大:OF
無名カレッジ出身のOF。ジェーソン・ヘイワード(CHC)と比べられるタレント。ディフェンス面ではヘイワードに劣るも、代わりにパワーツールはプラスレベル。15年のケープコッド・リーグでも目立つパフォーマンスを示し評価を固めた。
Player Comparison:ジェーソン・ヘイワード(CHC)
6. ジョシュ・ロウ:ポープHS:3B/RHP
投打2刀流のアスリート。打者としての評価の方が大か?アーム & パワーツールに止まらず、プラスのスピードも示す点で他の2刀流プロスペクトを1歩上回る。Pとしてもクリーンなメカニクスから91〜95マイルのストレート。スライダーもキレは良いが不安定。
Player Comparison:ベーブ・ルース(元NYY)
7. ブレーク・ラザフォード:チャミナンデ・カレッジHS:OF
15年U18大会ではレフトのレギュラーとしてプレー。ポジション・プレーヤーとしてはHS出身プロスペクトでベストの人材。5ツールを有するタレントな上、攻守のプレーぶりもソリッド。OFディフェンスはCFとしてプレー出来るかが大きなカギとなる。
Player Comparison:チャーリー・ブラックモン(COL)
8. ヒース・クイン:サムフォード大:OF
サムフォード大出身プロスペクトとしてはフィル・アービン(CIN)以来となる1巡目ドラフトを狙う。同じリーグでプレーするカイル・ルイスのインパクト溢れるパフォーマンスを前に目立たないも、パワー & スピードのコンビネーションが光るダイナミックなOF。
Player Comparison:カルロス・ゴメス(HOU)
9. A.J.パク:フロリダ大:LHP
6-7/230たる大きなフレームからMAX97マイル。ストレートはコンスタントに94〜96マイルをマークする。打者を捻じ伏せられるパワーは大きな持ち味も、コマンド & 変化球のレベルは決して高くはない。フルエフォート気味なメカニクスゆえのネックか?
Player Comparison:ジェーク・マギー(COL)
10. ダコタ・ハドソン:ミシシッピ州立大:RHP
16年に入りコントロールが向上。評価を大きく上げている。92〜94マイルのストレート & スライダー & チェンジアップのコンビネーションには定評。特にカッター気味の80マイル後半のスライダーが光る。パフォーマンスがフロックで無ければ大きな得物となる。
Player Comparison:アンソニー・デスクラファニー(CIN)
11. カル・クアントリル:スタンフォード大:RHP
16年ドラフトでベストのカナダ出身プロスペクト。TJを行いシーズン全休が決定も、シンプルなオーバースローからコマンド良く投げ下ろすストレート & カーブのコンビネーションはドラフト上位のバリューがある。父ポールもTORでプレー歴を有するRHP。
Player Comparison:マイケル・ワカ(STL)
12. ミッキー・モニアック:ラコスタ・キャニオンHS:OF
HS出身OFではラザフォードと並ぶ5ツール。パワーツールはラザフォードを下回るも、CFとしてプレー出来るディフェンス面でそのネックをカバー。バッティングはギャップを抜くスタイル。リードオフタイプの人材で、攻守にソリッドなプレーぶりが光る。
Player Comparison:アダム・イートン(CWS)
13. イアン・アンダーソン:シェネンデホワHS:RHP
15年U18大会ではローテーション入りならずも、ポテンシャルはPメンバーでベスト。スラリとしたフレームからMAX95マイルのストレート & カーブを投げ下ろし、同大会でも10.1IPで15K & 0.87ERAをマーク。フィールは一定以上も、変化球は向上が求められる。
Player Comparison:ジャレッド・コザート(MIA)
14. バディ・リード:フロリダ大:OF
16年ドラフトでベストのオールラウンダーと評されるも、カレッジでのパフォーマンスは決してズバ抜けてはいない。バッティングはパワーレスでアプローチも平凡。20-80スケールで70を得るスピードが最大の持ち味であり、リードオフに収まるタイプか?
Player Comparison:ロレンゾ・ケイン(KC)
15. デルビン・ペレス:インターナショナルBA:SS
4年ぶりとなるプエルトリコ出身のドラフト1巡目が生まれるか?スピード & インスティンクト & アームを示すSSディフェンスはGGレベル。スプレーヒッティングが出来るバッティングはハイポテンシャルもパワーレス。この点での成長がキャリアの大きなカギだ。
Player Comparison:ディディ・グレゴリウス(NYY)
16. ザック・コリンズ:マイアミ大:C
NCAAは3年で計161Gでプレーし34ホーマー。16年は.410/.580/.710とモンスターレベルのバッティング。Cディフェンスで向上を辿ったことで評価も上がり、16年ドラフトではトップのCプロスペクトに食い込みつつある。ただし、Cに止まれるかは未知。
Player Comparison:カイル・シュウォーバー(CHC)
17. ダールトン・ジェフリーズ:カリフォルニア大:RHP
6-0/180たるフレームは小さいも、MAX95マイルのストレート & スライダー & チェンジアップを扱うピッチングはソリッド。ソニー・グレー(OAK)と比べられる人材だが、当時のグレーには無いチェンジアップ & コマンドを有している点は大きい。
Player Comparison:ソニー・グレー(OAK)
18. ノーラン・ジョーンズ:ホーリーゴーストHS:2B/SS
攻守オールラウンド。プラスのバットスピードからパワーを生み出すバッティングに高い評価を得る上、ディフェンスも2B/3Bとしては平均を上回るとレポ。ベン・ゾブリスト(CHC)タイプの2Bへの成長が目される。15年の冬には肉体のビルドアップに取り組んだ。
Player Comparison:ベン・ゾブリスト(CHC)
19. レジー・ローソン:ビクターバレーHS・RHP
15年U18大会ではアメリカのクローザーとしてプレー。シンプルなメカニクスから91〜94マイルのストレートをコマンド良く投げ下ろす。コントロール面の安定っぷりはHS出身プロスペクトらしからぬ出来も、カーブ & チェンジアップの出来はまだ甘い。
Player Comparison:フアン・ニカシオ(PIT)
20. アレク・ハンセン:オクラホマ大:RHP
本来はより上位に入るべきプロスペクト。オクラホマ州立大出身としてはジョン・グレー(COL)以来となるハードボーラー。グレーよりもフレームが大きくアスリート性も大だが、16年は0勝 & 6.58ERA。不安定なコントロールでパワフルなボールが活きない。
Player Comparison:ギャレット・リチャーズ(LAA)
21. ニック・バンクス:テキサスA & M大:OF
ツールのクオリティでは同じ5ツールタイプのコリー・レイ & バディ・リードに及ばないが、代わりにピュアヒッターとしての評価では上回る。スピードツールも平均以上をマーク。ギャップを抜くスタイルのリードオフタイプ。メジャーではCF→RFに回る?
Player Comparison:タイラー・ネークイン(CLE)
22. アレックス・キリロフ:プラムHS:1B/OF
ズバ抜けたパワーを示すバッティングが最大のウリ。PGショーケースのホームランダービーでもインパクト大な打球でスカウトから評価を集めた。メインは1Bでのプレーも、OFディフェンダーとしても平均以上との評価。スイングの複雑さをネックとする見立ても?
Player Comparison:ジョク・ピーダーソン(LAD)
23. ケビン・ゴーディ:サンタバーバラHS:RHP
ストレート & スライダー & チェンジアップはいずれも平均以上のボール。6-4/170とスキニーなフレームからアップサイド評も大。シンプルなメカニクスから投げ下ろすアングルにも定評を集める。ソリッドさ & アップサイドを両立する点でレアなプロスペクト。
Player Comparison:ジェーコブ・ディグローム(NYM)
24. ローガン・ショア:フロリダ大:RHP
A.J.パクがブレークする前まではフロリダ大のエースP。パクが示すダイナミックさには欠けているも、アウトピッチのチェンジアップ主体にゲームを作り上げる。シーズン単位でもパフォーマンスは安定。16年は9GSで7勝 & K/BB=7.13と内容はパクを上回る。
Player Comparison:アーロン・ノラ(PHI)
25. ウィル・クレイグ:ウェークフォレスト大:1B/3B
ヒッティングプロスペクト。ザック・コリンズと並ぶモンスターイヤーを辿っている。16年のスラッシュラインは.436/.556/.832たる内容。アプローチもソリッド。カレッジ3年でのパフォーマンスをチェックしても1Bたるポジションに見合うオフェンス。
Player Comparison:A.J.リード(HOU)
26. エリック・ラウアー:ケント州立大:LHP
オハイオ州ベストのプロスペクトと評された3年前から着実に成長。ズバ抜けたボールには欠けるもMAX94マイルのストレート & スライダー & カーブ & チェンジアップのコンビネーションで15〜16年は10を上回るK/9。ソリッドなローテ #3 タイプのSP。
Player Comparison:ホセ・キンターナ(CWS)
27. ブラクストン・ギャレット:フローレンスHS:LHP
カーブは16年ドラフトHS出身Pでベストたる評価。落差・キレに止まらず、左右にもコマンドが出来るフィールの良さも含めズバ抜けたボール。チェンジアップ & コマンドもソリッド。88〜90マイルとパワーレスなストレートが向上すればローテ #2 に入るか?
Player Comparison:リッチ・ヒル(OAK)
28. カーター・キーブーム:ワルトンHS:3B
長兄スペンサーはWSHでプレーするC。次兄トレバーもジョージア大でプレーする3Bで16年ドラフトクラス。ハイレベルなハンドアイ・コーディネーションに支えられたバッティングはHS出身の人材でも随一。16年は3Bディフェンスでも向上を辿った。
Player Comparison:ブレット・ロウリー(CWS)
29. アレックス・スピース:マクイーチャンHS:RHP
フレーム & スタッフのクオリティは14年ドラフト #16 のトゥキ・トゥサント(ATL)と並ぶとのレポ。92〜96マイルとパワフルなストレート & カーブのコンビネーションはハイレベルも、コントロールの不安定さが大きなネックな点もトゥサントと似ている。
Player Comparison:トゥキ・トゥサント(ATL)
30. ブライアン・レイノルズ:バンダービルト大:OF
カレッジでは1〜3年のシーズン全てで.300を上回るアベレージ。ドラフトクラス内の5ツール・タレントと比べるとスケールは1回り小さいが、ソリッドな攻守のプレーぶりが代わりに光る。慎重すぎるバッティングでプルヒッティングを解禁すればパワーは伸びる?
Player Comparison:マイケル・ブラントリー(CLE)
31. ジョーイ・ウェンツ:シャウニー・ミッション・イーストHS:LHP
6-5/209と大きなフレームの投打2刀流も、スカウトからはPとして高い評価を集める。89〜92マイルのストレート & スライダー & カーブはアングルもあり対処は難しいコンビネーション。打者としてもパワフルな左打者でHSでは1Bとしてもプレー。
Player Comparison:コール・ハメルズ(TEX)
32. ザック・ヘス:リバティー・クリスチャンHS:RHP
6-6/200と長身のスリークォーター。16年に入り以前よりも早いテンポのメカニクスに修正している。MAX95マイルのストレートでアグレッシブにゾーンを攻めるスタイルも、スライダー & チェンジアップはまだ甘い。特にスライダーはハードさが求められる。
Player Comparison:タイラー・ダニッシュ(CWS)
33. マイク・シャワリン:メリーランド大:RHP
ハイフロアーなタイプとしては16年ドラフトでも目立つ人材。サイドスローから91〜93マイルのストレート & スライダー主体にアグレッシブにゾーンを攻める。チェンジアップも左打者のアウトコースへ良いムーブメント。SPとしてのポテンシャルも高い。
Player Comparison:フィル・ビックフォード(SF)
34. コナー・ジョーンズ:バージニア大:RHP
16年ドラフトでも “Safest” なプロスペクトと評される人材も、全体としては面白味に欠けるタイプか?スライダーをアウトピッチに4種のボールでカウントを整えられるスキルが高いソリッドなP。ローゾーン主体に長打を許さない内容も光るが、コマンドはやや平凡。
Player Comparison:マイク・リーク(STL)
35. ドリュー・メンドーサ:レーク・ミネオラHS:3B/SS
メジャー16年で1197Hをマークしたデーブ・マガダン(元NYM)と比べられる人材。アスリート性が高くアームもパワフル。レンジ不足からSSより3B向きと評されるが、一方でギャップを抜くバッティングはポジションに見合わない。バットスピードに疑問符?
Player Comparison:デーブ・マガダン(元NYM)
36. ライアン・ボルト:ネブラスカ大:OF
カレッジ出身の人材では随一のピュアヒッターも、アスリート性はHSでプレー時よりも下がった?メジャーレベルでもCFをプレー出来ることを証明しバリューを大きく上げたい。1巡目でドラフトされた場合、学校史上アレックス・ゴードン(KC)以来10年ぶり。
Player Comparison:ダリン・アースタッド(元LAA)
37. オースティン・バーグナー:ウィンダーメールHS:RHP
15年U18大会ではアメリカメンバーのSPとしてプレー。非常に小さなテークバックなメカニクスはSS出身の人材ゆえか?ストレート & スライダーのコンビネーションはコマンドも入れてソリッド。メカニクス面で評価は大きく2つに分かれるタイプだろう。
Player Comparison:バートロ・コロン(NYM)
38. マット・マニング:シェルドンHS:RHP
父はNBAでもプレーしたアスリート。MAX95マイルのストレート & カーブのコンビネーションが光り、エフォートレスなメカニクスにも一定の評価を集めている。特にストレートはムーブメントの良いプラスピッチ。カーブ以外の変化球が扱えない点がネック。
Player Comparison:マット・アルバース(CWS)
39. ジョーダン・シェフィールド:バンダービルト大:RHP
ゲーリー・シェフィールド(元NYY)の甥。弟ジャスタスはCLEのトッププロスペクト。ピッチアビリティの高さが光るジャスタスに対し、ジョーダンはMAX98マイルとパワフルなストレートがウリ。変化球もキレるが、コントロール面の不安が拭えない。
Player Comparison:アーロン・サンチェス(TOR)
40. フォレスト・ウィトリー:アラモ・ヘイツHS:RHP
6-7/230たるHS出身プロスペクトらしからぬフレームから95マイルのストレート。ダイナミックさではアレックス・スピースと並ぶが、カーブのクオリティはワンランク下。コマンドも不安定でボールが全体的に抜け気味も、逆に言えばローゾーンを突ければ面白い。
Player Comparison:ジョシュ・ベケット(元BOS)
41. クリス・オケイ:クレムゾン大:C
13年ドラフト時から攻守オールラウンドなCとして定評。ズバ抜けたツールには欠けるもスピード以外の4ツールには一定の評価。カレッジでも15〜16年はOPS.900を上回るオフェンスを示している。打率.260 & 15ホーマーでソリッドなディフェンスたる将来像。
Player Comparison:カート・スズキ(MIN)
42. ロバート・テイラー:ジョージア大:RHP
ジョージア大史上でデレク・リリクイスト(元ATL)に並ぶベストSPと評されるが、Pとしては粗さが拭えない。SPとしてもコンスタントに92〜95マイルをマークするパワーはドラフトでも目立つレベルだが、カーブ & チェンジアップのフィールが甘い。
Player Comparison:マイケル・ローレンゼン(CIN)
43. ウィル・ベンソン:ザ・ウェストミンスターHS:1B/OF
ジャンカルロ・スタントン(MIA)レベルのパワーポテンシャルを買うスカウトが目立つ一方で、攻守にスキルを磨く必要がある。バッティングはワンランク上の変化球への対処、ディフェンスはルート取りで脆さを示している。6-6/220の割にスピードツールは良い。
Player Comparison:ジャンカルロ・スタントン(MIA)
44. ザック・バーディ:ルイスビル大:RHP
兄ニック(MIN)も同じくルイスビル大でプレーしたRHP。兄と同じくハードボーラーでMAX101マイルをマーク。スライダーのハードさでは兄よりも下も、代わりにクリーンなデリバリー & コントロール面からSPとしてのポテンシャルを買われている。
Player Comparison:ニック・バーディ(MIN)
45. ジェーク・フラリー:ルイジアナ州立大:OF
パワーレスもハイレベルなヒットツールでH & SBを積み上げるリードオフマン。コンタクト & アプローチの良い内容で出塁を生み出し、プラスのスピードの扱いも攻守で非常にハイレベル。OFディフェンスもソリッドだが、CFとしてはアームの弱さがネック。
Player Comparison:ベン・リビア(WSH)
46. ヘスス・ルザード:ストーンマン・ダグラスHS:LHP
ストレート & カーブ & チェンジアップで打者を翻弄するスタイルはHS出身プロスペクトとしてズバ抜けたソリッドさ。6-1/205とガッチリとしたフレームでアップサイドは平凡もHS出身な点も魅力。3月のUCL損傷でバリューを大きく下げたのが惜しまれる。
Player Comparison:マルコ・ゴンザレス(STL)
47. ニコラス・キンターナ:アーバービューHS:3B/SS
アスリート性に支えられた攻守。14年ドラフト #3 のブレンダン・ロジャース(COL)と似たタイプと評されている。バットスピードのレベルはHS出身プロスペクトでも随一。15年U18大会ではOPS.651と目立つパフォーマンスは示すことが出来なかった。
Player Comparison:ブレンダン・ロジャース(COL)
48. アンソニー・ケイ:コネチカット大:LHP
90〜92マイルのストレート & カーブ & チェンジアップとソリッドな3ピッチでゲームを組み立てる。ハイフロアーなタイプでSPとしてプレーする上でのネックはスタミナか?6-0/190とフレームが小さく、メカニクスのキープに苦しむシーンも目立つ。
Player Comparison:ドリュー・スマイリー(TB)
49. ボビー・ダルベック:アリゾナ大:3B
パワーツールは16年ドラフトでも随一。同タイプのザック・コリンズ & ウィル・クレイグがパフォーマンスを伸ばす一方で、こちらはOPS.784と平凡な内容に甘んじ評価を下げている。あらゆる方向に長打が打てる一方で、変化球に対し脆い。3Bとしてもレンジ不足。
Player Comparison:クリス・ブライアント(CHC)
50. クーパー・ジョンソン:キャメル・カトリックHS:C
ディフェンシブでエリートクラスのレシーバーへの成長が目されるCプロスペクト。ハイレベルなキャッチング & スローイングが出来る人材で、ブロッキングも安定。ズバ抜けたディフェンス評と比べるとバッティングは見劣りするも、決してダメなワケでは無い。
Player Comparison:J.T.リアルミュート(MIA)
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