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11月に東京ドームで開催される侍ジャパン強化試合に出場する、メキシコ代表選手およびオランダ代表選手が決定しました。11月10日と11日はメキシコ代表が、12日と13日はオランダ代表が侍ジャパンと対戦します。https://t.co/vWdlvVrcBu #侍ジャパン pic.twitter.com/gwKBtqfIbE— 野球日本代表 侍ジャパン 公式 (@samuraijapan_pr) October 18, 2016
11月10(木)〜13日(日)に侍ジャパンが相対するメキシコ & オランダのメンバーが発表されたワケなので、本ブログでもコレまでの例に漏れずプロスペクトメンバーの紹介をポストしたいと思う。コレをガイドブック代わりに、日本メンバーに止まらずMLBの未来を担うハズな人材のプレーにも注目をして頂けると作成主としても嬉しい限りである。
てなワケで、紹介をスタートしたいワケなのだが、コレまでのリストモノと比べて変更したポイントが何点かあるので、若干丁寧に、
1. レポートを3→5行にボリュームアップ
侍ジャパンとのゲームで来日するマイナープロスペクトは計7人。コレまでのリストモノよりもずっと少なく、このブログとしてもボリュームの物足りなさが拭えない。そこで、人数が絞られている分レポの量を加えることでこの点への対処を試みている。実のところ、レポしているプロスペクトの大半は17年WBCリストやプレミア12リストと同一人物ではあるが、本ポストではボリュームを上げた分に過去のレポからは除外した内容を盛り込んでいる。
2. 元マイナープロスペクト(計5人)のレポも作成
タイトルの(おまけ付)の正体である。上記ボリューム不足への対処として、本ポストでは元マイナープロスペクトである5人の人材もレポを作成した。5人はいずれもオランダのメンバー。ボリュームアップ以外にも、私自身が過去を振り返って楽しむ意味でもあえて加えさせて頂いている。本ポストの本流とは若干異なるコンテンツではあるが、ついでにこちらも楽しんでもらえれば幸いである。
3. チーム判別の方法を色分けで実行
以上より、本ポストは国別では無く「マイナープロスペクト」「元マイナープロスペクト」たる分け方でリストアップをしている。レポられているプロスペクトがメキシコメンバーかオランダメンバーかは、名前の文字色をチェック頂く形で判別をしてもらいたい。メキシコは緑、オランダはオレンジである。
なお、取り上げるタレントは以下の通りである。
アンケートも済んだワケなので、元プロスペクト枠は5人全てオランダで決定だなー。全量としては— Prospect Watch (@Prs_Watch) October 21, 2016
サンチェス
アビラ
バリー
メヒア
バデュゴ
ザラガ
スコープ
ハイヤー
デブロック
リカルド
ウルバヌス
ガリア
をレポる。この土日で仕上げないとなー
では、スタートしてみよう!
マイナープロスペクト(10人)
RHP ジェーク・サンチェス(OAK)RHP アンドレス・アビラ(OAK)
C セバスチャン・バリー(NYY)
SS アレックス・メヒア(STL)
OF アレックス・バデュゴ(LAD)
RHP J.C.サルバラン(STL)
C ショーン・ザラガ(LAD)
1B ジュレミ・プロファー(TEX)
SS ステイン・ファンデルミール(HOU)
IF シャーロン・スコープ(BAL)
元マイナープロスペクト(5人)
RHP ラース・ハイヤー(元SEA)
11年に$170KでSEA入り時からオランダのトッププロスペクトとして評判を集めたプロスペクト。13年にSSでSPとして8勝 & 3.03ERAをマークとブレークを辿り、同年オフのBAリストでもSEA内 #28 にランクイン。カーブ & チェンジアップで打者を欺くクレバーなスタイルは年齢以上のソリッドさと高く評価された。14年オフにマイケル・キッカム(LHP)のトレードでSEA→CHC入りも、その2ヶ月後にマイナーからのリタイアをコメント。16年はホーフトクラッセで10勝 & 1.19ERAとズバ抜けたパフォーマンス。
RHP トム・デブロック(元SEA)
MLBヨーロッパアカデミーでポテンシャルを見込まれ、13年にSEA入りが決定。しかし翌年ミニキャンプに参加すると「アメリカでプレーする野球は仕事と同じモノで、全く楽しくない」とのコメントと共にわずか2週間、(17)にしてリタイア。マイナーでのプレー歴無くアメリカを去る形となった。その後はオランダに戻りホーフトクラッセでプレー。15年にリリーフとして1.54ERA & K/9=11.3とブレークを辿ると、16年は0.88ERAと難攻不落さがアップ。モーションに入るまでのルーチーンが独特。
C ダシェンコ・リカルド(元BAL)
2B/SS ニック・ウルバヌス(元TEX)
OF クリストファー・ガリア(元TEX)
スピードツールは20-80スケールで70評。14年にA+でリーグトップの45SBをマークすると、同年オフのBAリストではスピードツールでTEX内トップの評価を得た。マイナー7年でも179SBをマークし、OFディフェンスのレンジも広大なリードオフタイプ。15年にはA+-2A-3Aで27SB & OPS.781とバッティング面でも向上を辿り、攻守でスキの無い人材へと成長を示した。16年は2Aでアジャストが見られなかったゆえか6月にリリース。高いレベルの変化球の対処には未だ不安は拭えていない。
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